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スーパーストライククラブ イベント インフォメーション
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SuperStrike Day in 琵琶湖 開催レポート
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会場は和邇駅近くの民宿「山宗」。宿の庭がそのまま湖水浴場に面し、人情味あふれる民宿
2010/10/17
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去る10月17日、神奈川県津久井湖に続き2度めとなる野外イベント、
「SuperStrikeDay in Biwako」
が開催されました。その名のとおり、会場となったのは日本一の大湖、琵琶湖です。
近畿、中国、四国はもとより、静岡県沼津市からの参加もあって、事務局長も感激の面持ち。募集が開始されると、あっという間に50名以上もの参加申し込みがあってイベント規模は津久井湖の2倍以上です。まさに嬉しい悲鳴・・・。
会場は、和邇駅にほど近い「山宗」。
受付開始時刻の午前8時半。次々と参加者の車が駐車場に入ってきました。会場に並んだテーブルには、クラブ限定グッズやスミスのアウトレット商品が揃っています。ロッドスタンドには、試投用のSuperStrikeロッド全アイテムがずらり。受付が終わったメンバーの目を奪います。
しかし、何よりも熱い視線を集めたのは会場片隅のディレクターチェア。なぜなら、そこには羽鳥静夫さんの姿があったからです。
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まずはメンバーの自己紹介。各自、ホームグラウンドを発表するのが SuperStrike Club流。それがきっかけで会話も弾みますから・・・
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午前9時。鳥居事務局長の挨拶で、関西で最初のSuperStrikeDayは幕を開けました。
SuperStrikeDayは、新しい仲間を見つけたり、SuperStrikeを愛好者同士で情報を交わしたり・・・という会員の交流の場です。
「これは通常のスミスのセミナーやスクールとは違うイベントです」
と、会員の交流イベントであることを強調する鳥居さん。
もちろん玉越アカデミーの講座も用意されていますが、参加せずに羽鳥さんと歓談したり、脇の浜辺で憧れのロッドを試投していたって問題なし。ここに来たら基本的にはどんな時間の過ごし方をしようと自由。
むしろ、それぞれのメンバーがもっとも心地いいひとときを自分なりにプロデュースしてもらえたら・・・そう願っていました。だから、昼寝をしたっていいんです(実際昼寝をしていたメンバーがいて、私たちスタッフは感激しました・・・)。
会場には、湯を満たしたポットとワンカップ用のドリップコーヒーや紅茶が置かれ、自由に楽しむことができます。冷たい飲み物を御所望の向きにはスポーツ飲料が・・・。
午前のメインプログラムは、玉越アカデミーの「プラグとラインとロッドの関係」。
目の前の波打ち際で、玉越さんの解説が始まりました。
ここで目指すのは、“教える”“教わる”という関係ではない、もう少しフラットな雰囲気。
浜辺で始まった玉越アカデミー。“タマちゃん節”で、トップウォータープラッギングの奥義が伝えられる。
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一方、山宗の庭も盛り上がっていました。羽鳥さんにサインを求めるメンバーが、羽鳥さんの書物、DVD、タックルボックス、プラグなど、思い思いの品を手に集まっています。
サインを入れる品物に合わせてペンの太さを変えたり、ひとりひとりに
「日付は入れますか?」
と尋ねる羽鳥さんに、メンバーも感激の面持ち。それはやがて羽鳥さんを囲んだ“おしゃべりグループ”になっていきました。
アウトレットには、ハトリーズやヘドンが特価で並び、早くも品定めが始まっています。販売コーナーには、SuperStrikeの大判タオルやバンダナ、メタルプレートなどが顔を揃えました。
しかし、何よりも人気を集めたのは、関西初お目見えのクラブオリジナルマグカップ。中には実用と、羽鳥さんにサインをもらうための保存用とで3個購入する方も・・・。
クラブのロゴや羽鳥さんの手によるプラグのイラストが立体的に焼きつけられたマグでコーヒーや紅茶を楽しむ姿が湖畔に映えます。
ランチの後に待っていたのはプレゼントの抽選。レア品、非売品がずらりと並びます。
ごく少量しか生産されたなかったカラーや関係者のみに配られるロゴ入りタオル、マッドルアーの西岡忠司さん製作のサイン入りキーホルダーなどマニア垂涎の品ばかり。
玉越校長の進行でスタートです。そりゃ、熱くなるな?っていう方が無理ってもんです。
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レア物続出のジャンケン大会。この時ばかりは、みんな子どもに戻ってしまう。
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午後になると、このイベントの雰囲気をしっかりつかんだメンバーたちが思い思いの過ごし方を始めました。
よく見れば、プラグビルダーの大御所が何人も顔を揃えています。人気ショップのオーナーや雑誌の連載執筆者も・・・。
今ではそれぞれがたくさんのファンやユーザーを抱え、一国一条の主となった面々ですが、SuperStrikeや羽鳥さんに憧れてバスフィッシングを楽しんできた方々なんですね。
ここでは、そんな頃に戻りひとりのバスアングラーとして楽しんでいる様子。鳥居さんもこの光景には胸が熱くなったようでした。
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フライロッドを持ち出す人も・・・。いいんです。スーパーストライク的な楽しみを共有できるなら、フライでもクランクベイトでもワームでもOK!
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それにしても、まったりとしたこの空間。なんともいえない味があります。絶えず誰かが淹れるコーヒーの薫りが漂い、どこかで笑い声が上がる。
と、鳥居さんがマイクを取り上げました。
「ちょっとしたスイーツを用意しています。いかがですかぁ?」。
そうなんです。事務局長が選んだお菓子を楽しみながら一服しようという目論見です。
「湖畔で甘いもん食べながら話したら楽しいよねぇ」。
そんな思いつきで実現した企画でした。
琵琶湖を眺めながら、みんなで甘味を頬張るひととき。
ますます、まったりしてきます。
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こんなかわいいお子さん連れも・・・。 大歓迎です。
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風が少しずつ涼しくなってきました。関西初のクラブイベントも終盤。津久井湖でもそうだったように、あちらこちらに新しい輪ができています。
「帰りたくないなぁ・・・ずっとここにいたいですね」
そんな言葉を口にするメンバーもいて、まさに万感胸に迫る想い。
午後4時。こうしてSuperStrikeDay in Biwakoの幕は、降りました。
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「私たちはバスフィッシングという時間の楽しみ方を提案します」
そんな想いを共有するための時間と空間。釣ること、獲ることだけに固執しないアングラーたちの、ちょっとスローなイベントは来年も続きます。ご期待ください。
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編集部(M)
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