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SuperStrike Day in 花山湖 開催レポート
2014/09/07
会場となった花山青少年旅行村のこの絶景。山からゆっくりと朝霧が降りてきて街を包みます。
SuperStrikeClubが発足して7年めを迎えましたが、東北地方でのSuperStrikeDayは開催されておりませんでした。
会報「Surface」の創刊号で宮城県登米市のサンリバーさんを訪ねていたにも関わらず…長い間お待たせしていたわけです。
その間、東日本大震災などもあり、なんとか開催をさぐっていたのですが、今年ようやく伺うことができました。
場所は、以前玉越さんや羽鳥さんがセミナーを開いた花山湖。
ご存じではない方も多いと思いますので、さっと紹介しますと・・・・・・完成は1957年。
つまり、60年ほどの歴史を持つダム湖ということになります。宮城県栗原市の北上川水系迫川に作られ、湖畔には花山青少年旅行村などの観光施設も作られています。
実は今回の宿泊場所として用意されたのがこの旅行村で、湖を見下ろす雑木の高台にある絶好のロケーションです。
Surface創刊号でサンリバーさんは登場していたんです
前日にはここで前夜祭が開かれ、熱狂の一夜が過ぎ、開催当日となりました。
しかし、明け方から降り始めた雨が窓の外を騒がせています。夜明け頃に目を覚ました事務局の面々も、ちょっと不安そう。・・・
というのは、会場に予定していたのは花山湖の湖畔ですが、この雨では芝生などの広場もビショビショでちょっと居心地が悪そうです。それ以上に問題なのが水際。
前日眺めた時には大減水でクリーム色の湖底が広くむき出しになっていたんです。つまり、湖にたまった泥の部分が湖畔に広がっていたわけで、そこに雨が降ればドロドロのぬかるみになります。玉越校長や鳥居さんのクリニックも難しそうです。
朝の自己紹介はちょっと緊張気味
コテージの周囲は砂利が敷いてあって雨でもぬかるむことはありませんし、広葉樹に覆われているのも好都合。
とりあえず集合時間には雨も上がっていたのですが、足元の悪さは変わらないので、急きょ、午前中はコテージ周りを会場とすることになりました。
いつものようにテーブルが並べられ、受付やクラブグッズの販売、アウトレットの準備が始まりました。次々に並べられるロッドやルアーに参加者も釘づけ・・・。
実は、前日の完全燃焼?で、少し疲れた顔も見えた面々なのですが、このあたりから一気にエンジンが回り始めました。
それにしても、この花山青少年旅行村は快適度100%です。雑木林を抜ける風は爽やかで、眼下に広がる湖の美しさはもちろん、朝霧に包まれた集落の光景も見事でした。
・・・そんなわけで、いつもとはちょっと違った雰囲気でスタートしたSuperStrikeDay。まずはトークショーから始まりました。
シャイなイメージもある東北地方ですが、ここでは正反対。質問や提案など参加メンバーからの発言が次々に飛び出し、笑い声に包まれて、他の会場を上回る盛り上がりと一体感でした。そのあたりにも、佐藤店長の存在が大きいのかもしれません。
前夜のBBQからそのまま参加のメンバーがほとんど。ようやく酔いが醒めてきた?
予想に反して大盛り上がりとなったトークショー
ラインの話はここでも話題になったんですが、やはり太めのものを使う方が多いようで、8ポンドをベースにする事務局の説明に興味津々でした。
午前の部、最後を飾ったのは、またまた鳥居さんの樹上ひっかかりルアーの回収術!
もちろん、津久井湖や琵琶湖、長良川などでは披露済みですが、東北では初公開。いつものように不安そうな鳥居さんですが、なんと3回トライして3回とも回収。特に3回めは三段に重なった枝をクリアして、やんやの喝さいを浴びました。
午前の部が終了し、昼食の時間となりました。このあたりで、風もカラリと乾いてきて、雨の影響も少なくなってきました。これだったら、夕方にかけて湖畔に出ることもできそうです。
津久井湖や長良川では、お弁当+BBQ、琵琶湖ではカレーライス+スイーツ、遠賀川ではお弁当+グリルドチキン・・・
SuperStrikeDayのランチは会場それぞれで異なりますが、今回は佐藤店長の奥様が早朝から掛かりきりで作ってくださったカレーライスです。
名シェフは、佐藤店長の奥様。
ピリッとスパイシーな絶品カレーでした
朝から仕込んでいた特製カレーが会場に!
木陰に広がるその香りといったら・・・
ローレルも入った本格的スパイシーカレーで、御飯も炊きたて。お代わりも自由というサービスぶりです。
琵琶湖では梅干しやうずらの卵が入っているとアタリ!
で賞品をもらえましたが、今回はお皿の下に
「HIT!」
の文字が書いてあったらスーパーストライクのバスタオルが進呈されました。
続いて行なわれたのはキャスティングの的当て大会。
ここで、東北のキャスティングレベルの高さが事務局を驚かせました。
ほとんどの方が的の枠には当てるんです。
もちろん、的の穴に入らないと賞品はもらえないんですが、他の会場と比べても今回の結果はお見事。
結局、3名がSuperStrikeのメタルプレートをゲットして幕を閉じました。
メタルプレートを手にした方々。他の方も抜群のキャストコントロールを見せてくれました
メタルプレートを手にした方々。他の方も抜群のキャストコントロールを見せてくれました。
最後は、湖畔に出てレクチャーとフィッシングタイム。
静かな湖面に小魚の波紋が広がって、生命感はあるんですが、何といっても大減水。バスの機嫌はあまりよくないようです。
まぁ、のんびり&ゆったりが売りのSuperStrikeDayですから、魚の反応がなくても誰ひとり気にすることなく、おしゃべりしたり、腰を降ろしてひと休みしたりと、実にいい感じ・・・。
やがて、佐藤店長がアイスクリームを全員に差し入れして、のんびりムードは最高潮になります。
湖畔での~んびりとフィッシングタイム。・・・
いや、おしゃべりタイム?
見事2尾のバスを手にした女川さん
もちろん、過去に50pも記録されている湖ですからキャパシティはあるんですが・・・。次回に期待です。
こうして、東北初のSuperStrikeDayは無事お開きとなりました。とにかく、参加者のまとまりが印象的な1日でした。
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