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SuperStrike Day in 津久井湖 開催レポート


    

2011/6/26



 6月26日、台風のため延期になっていた津久井湖のSuperStrikeDayが開催されました。

 この日も台風の影響で天気が心配されたものの、曇り&霧雨状態でイベントは無事終了。

 ま、去年の灼熱ぶりを想えば、むしろ体は楽ってもんです。何といってもあの時は、10ガロンの巨大なウォータージャグがあっという間に空になりましたからね。

 今回は、津久井湖での2度めということもあって昨年を上回る申し込みがあり、お子さんや奥さんを伴った方もいて、会場は和やかなムードに包まれました。


この時期の津久井湖は結構釣れる・・・

そんな声に玉越校長は早朝からボートを出してチャレンジです。



 事務局長はもちろん会場でスタンバイ。メンバーのお迎え役に徹します。前夜は準備で一睡もしていないそうですが、早くから集まり始めたメンバーの顔を見ると、パワー全開です。

 やがて、いつもクールな小笠原副事務局長も登場。スミスの応援チームも到着して準備が進められました。

 この日、会場となった津久井観光の桟橋回りは妙に赤っぽい水が漂い不思議なムード。聞けば、プランクトンの影響とのこと。
 とはいえ、小魚の波紋はあちらこちらで起こっていますし、岸から餌釣りを楽しんでいた親子は次々と尺を越すニゴイを釣り上げていきます。

 みんなが予想した通り、スタッフ集合時間の8時になっても帰ってこない校長に、

「玉越さんは釣れてるのかねぇ・・・」。

会場の設営を進めながらそんな声が聞こえますが、残念ながらこの日も(失礼!)、いや、この日はノーフィッシュ。

 さて、受付と同時に集まってきた面々を喜ばせたのは、フリーマーケットとアウトレットのコーナー。

 東北大震災への応援のために、スミスの倉庫から引っ張り出されたアウトレット品や、参加者が持ち寄った秘蔵の商品が並べられたのです。



出品商品を並べる人、早々と品定めに夢中の人。
GO-103やFO-60などお約束の人気商品が格安でスミスから並べられたかと思えば、メンバーからはヘドンのベイトキャスティングリールやルアーの数々。

中にはファン垂涎のお宝ルアーもありました。

私も正直なところ、喉から手が出そうなプラグが幾つかあって心臓がバクバクしてたんですが、立場上・・・ ねぇ・・・。

 受け付け終了後は恒例の自己紹介です。

 このイベントは会員の交流促進を目的として、事務局がそのための場を設けるというのがコンセプトですので、お互いどんな面々なのかを知ることから始まります。

 まぁ、大人の集まりですので粋な洒落もあれば、みんなびっくりのカミングアウトもあって、なかなか楽しいオープニングであります。

さすがに

「僕はバス釣りはしないんですが・・・」

という自己紹介には一同爆笑。そんな方も楽しんでいるのがこのクラブの特徴のひとつなんでしょうね。

 イベントはいつもののんびりムード。

 玉越校長のトップウォータープラッギング講座などコンテンツは用意されていますが、参加は自由です。

 本部前のテーブルに集まってバス談義を続けるメンバーもいますし、出品されたアウトレット商品を早くも物色している面々も。
 丁寧に手を入れた年代物の真っ赤なセリカで登場したメンバーの周りには車好きが集まります。釣り好きには車に凝る人も多いですからね。今回は老舗自動車雑誌カー○ラフィックの元編集部員という参加者もいて話がヒートアップしました。

 伊豆からお越しの方にはソルトゲームの質問が飛んだかと思えば、もっとも初期のフェザーウェイトがついたスーパーストライカーの登場にどよめいたりします。そんなゆる〜い雰囲気がいいと仰るメンバーが多いんですが、たしかにそうかもしれませんね。なんでもありなんですから(笑)。


 玉越校長の講座では

「プラグを動かすこと」と「泳がせること」

の違いがテーマとなりました。

う〜ん、これは深いぞ・・・と身構えてしまったのですが、校長の軽妙なトークと、あのフレンドリーな人柄で話に引き込まれてしまいます。

 それぞれのルアーに込められた設計意思がキーなんだ・・・という話に、大きく頷く一同。

 とはいえ、講座が開かれている同じ桟橋の上では、メンバー同士がこの日持参したルアーを披露しあって喧々諤々の釣り談義も始まっています。
 やがて鳥居事務局長も現れてそこに参加したり・・・。

 さて、ランチは恒例の

    弁当 & ライトBBQ。

 クラブメンバーのひとり、ナベさんが炭火を熾し見事なトングさばきで、焼鳥とフランクフルトを仕上げていきます。

 その薫りに誘われたのでしょうか、玉越校長らも講座を終えて戻ってきました。


昨年のベトナムスタイルからアーミースタイルに。

 今回は、前記のように震災への寄付を兼ねたアウトレット&フリーマーケットが設けられました。ちょっとした擦れなどのため規格外れとなったFO-60やGO-103など名竿の数々が驚きの価格で並びます。プラグだって秘蔵のハトリーズがずらり。メンバーが持ち寄ったものも名品揃いでした。

 当然、人気の商品には希望者が殺到しますのでジャンケンで購入者を決定となるわけですが、まさに悲喜こもごも(笑)。

 もちろん、通常プレゼントのジャンケン大会も用意されていて、こちらも大盛り上がりでした。

 この頃になると、今年初参加の方も数名いらっしゃいましたがバス談義で会話がはずみます。まさしくこれがイベントの最大の目的ですからスタッフも嬉しい時間です。

 来年もここ津久井で開催予定ですので、みなさんのご参加をお待ちしてます。
編集部(M)

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