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SuperStrike Day in 津久井湖
2012/5/27 開催レポート


    


 SuperStrikeClubは今年で3年めを迎えました。年々メンバーも増え、活動の輪も少しずつ広がっています。そして、SuperStrikeDayと名づけられた湖畔でのイベントも3年め。

 初年度は、津久井湖、琵琶湖のみでしたが、昨年は長良川が加わり、中京地区のストライクファンにも参加していただくことができました。今年はいよいよ四国、旧吉野川での初開催を予定しています。お楽しみに・・・。

 さて、3回目を迎える津久井湖のSuperStrikeDayは、去る5月27日に開催されました。会場はいつもの津久井観光。初回からクラブの活動趣旨に賛同し、全面的なバックアップ体制で迎えて下さっています。

 ご存じのようにこのイベントは、メンバーの交流のためのスペース提供を目的としていますので、レクチャーやアウトレットなどコンテンツは用意されているものの、参加は自由。会場で何をしていても構いません。昼寝したっていいんです(笑)。
 中には、新たなバス仲間を作るためにお越しのメンバーもいます。もちろん、アウトレットでお目当てのタックルを手に入れたい・・・っていう方もいます。そんなフリーな時間と空間を、まったりと楽しむのがSuperStrikeClub流のイベントなんですね。



スーパーストライクシリーズが試投OKの状態で展示されていますので、みんな興味津々です

震災復興支援のフリーマーケットにはヴィンテージ系も多数登場。吟味する目も真剣です

 津久井湖は、美しい新緑と清々しい風で、1年でもっとも過ごしやすい季節を迎えていました。

 参加者は31名。1回めからの常連もいれば、今回初参加という方もいます。遠くは静岡からやってきた猛者もいて、あちらこちらで再会を喜ぶシーンが見られました。

 鳥居事務局長は、メンバーを出迎えるため早朝から現地入り。小笠原副事務局長や同社の坂本さんと共に、会場設営にあたります。玉越校長は昨年同様、受付開始までボート上の人となりました。釣果は、今年も聞かぬが武士の情け・・・(笑)。

 事務局の挨拶が終わると、いつものようにメンバーの自己紹介。

新たな交遊も目的のひとつですので、ホームグラウンドの湖なども披露します。

子供が生まれてバス釣りから離れています・・・

なんて話が出ると笑いと拍手が起こりました。


初参加の方々は少し緊張気味のようす。
これに懲りず来年もお越しください

 ご夫婦、ご兄弟、お子さん連れの参加が増えてきたのもうれしい傾向です。釣りをするイベントではないので、これからも気の合う方々と気軽にお越しください。

 さて、自己紹介が終わり、クラブイベントのために特別に解放していただいた桟橋に移って、恒例の玉越校長のレクチャーが始まりました。


ランチタイムぎりぎりまで時間を忘れて白熱のディスカッション
 今回の目玉のひとつが、トップウォーターバスフィッシングにおける音の存在。

 ポッパーやスイッシャーではバスの反応を左右する大きなファクターですが、

ロッドの長さやアクションがどう関係するかについて、玉越さん自身が近年興味を持っている点を中心に解説しました。

 さて、午前のプログラムは終了。恒例のランチタイムです。

 ここ津久井湖では、湖畔を眺める高台でのお弁当タイムで、用意されたフリードリンクと共に、ゆったりとしたひとときを過ごします。

 ランチには、お弁当とともに、今年もライトBBQが登場。メンバーのWさんが慣れた手さばきでフランクフルトや焼鳥を仕上げていきます。


今年も登場。WさんのスペシャルBBQ!お嬢さんの応援を得てさらにパワーアップです。

見てください、この旨そうな焼け具合い。腹の虫が鳴ります

 今年はお嬢さんもサポートに駆けつけて親子3人での奮闘に、他の参加者も感心のようす。湖畔に香ばしい薫りが広がって、もうたまりません。

 校長や事務局長などスミスのメンバーも参加者の輪に入ってランチを楽しみますが、フィッシングショーや各種セミナーでは、なかなか話しかけられないという控えめなファンも、同じ釜の飯?を食べながらだと、まるで釣り仲間のように話のキャッチボールが弾みます。


玉越校長もメンバーと一緒に弁当を頬張ります。盛り上がらないわけがありません

旧知の顔も、新しいメンバーも、バスの話で繋がっていきます

 このあたりになると、遠慮がちで遠巻きに眺めていた初参加のメンバーも、すっかり打ち解けたようすでした。

 フリマでは、本当にこれでいいの?っていうプライスタグばかり。ルアーは激レアも含めて、300円や500円で並びました。コレクターズアイテムのオールドリールに熱い視線が集まります。こっちに関しては値段交渉もOKなので、出品者と買い手の和気あいあいとしたやりとりが交わされていました。


プラグを全員の目が追います。どうだ!

バックラッシュしちゃったよ…

ボートを想定して座った位置からのキャスト。

 続いては、昨年の長良川で大好評だったキャスティング大会。

 今回は、ボートを意識してフォールディングチェアに座っての競技となりました。

練習で1投、次の3投で的を射とめれば、賞品のルアーをゲットできますが、普段の釣りとは違う雰囲気の中では、なかなか難しいもの。

全員注視の中ですから、肩に力が入りバックラッシュ・・・なんて事も。

玉越さんと小笠原さんが冷やかしながら見守ります。

とはいえ、結局3名の方が見事にルアーを手にしました。

おめでとうございます。

 ちなみに、やんやの喝さいで事務局各メンバーも挑戦しました・・・・・・が・・・・・・(笑)。


 気がつけば、日差しが弱くなり始めています。

 9時に始まったイベントもいよいよお開き。いつものことですが、あちらこちらに輪ができてバス談義に花が咲いています。

 のんびり・・・ゆったり・・・マイペース・・・そんなSuperStrikeDayの1日は終わろうとしていました。

 津久井湖はこれからエキサイティングなシーズンを迎えます。わが国のバスフィッシングをリードしてきた老舗の釣り場。難しいけれど、攻略しがいのある湖です。ポイントの的確な読みと正確なキャストを求められますが、ぜひお試しください。

津久井観光ボート情報
  〒252-0151 神奈川県相模原市緑区三井58 TEL.042-784-1741
    URL :http://tsukuikanko.web.fc2.com/
    携帯用URL:http://pksp.jp/tukuikanko-/

編集部(M)


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