注1●
かつて大型のトップウォータープラグでの釣りが中心だった時代に多用されたキャスティング。キャスト時のルアーの初速を抑え、できるだけ静かに着水させるスタイルをこう呼んだ。
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でも、バスもプレッシャーが高くなっていてオーバーハングの奥の奥へキャストしないと出ない状況も多くなっているので、昔のように「トロトロポッチヤン(注1)」ではなく、もっと低い弾道で伸びのあるキャストも要求される。必然的にロッドにも変化が必要になるのである。
いずれにしても、綺麗な放物線を描いて飛んでいくルアーを絶妙なサミングで岸ギリギリに送り込めたときの気持ちよさや満足感、キャスティングという行為そのものの楽しさ、面白さをもう一度見つめ直してみてほしい。
人と競う楽しさとはまた違ったバスフィッシングの楽しい大人の世界が見えてくるかも知れないよ!
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