1980年にインナーハンドの完成形として作られた「ファイナルエディション」12種類の中から、さらにシリーズの中で最もバス用に基本となるモデルのマグナムサイズ、「インナーハンドW.B.ファイナルエディション・マグナム」。
以前から、インナーハンドはバランスが難しく量産には向かないと言われていましたが、無理を言って、これだったら工場生産にも対応できると、羽鳥氏から「マグナム」のボディを提供していただきました。
スペシャル版ベーシックより、サイズで8mm、ウェイトが約3.5g前後重くなったことでバランスの許容範囲が広がり、工場生産にも対応できました。
ウェイトが17.5g前後と曖昧なのは、ウッド素材の持つ密度の差がサイズアップしたボディにあるからですが、基本機能はまちがいありません。ウェイトの違いが個性となって、あなたを楽しませてくれると思います。
遠投が効き、水つかみもどっしりした感じで、アクションの付け易さが魅力の、「インナーハンドW.B.ファイナルエディション・マグナム」。
ロッドは、タクト オブ ウィゾSS-64TW Mとの相性が抜群で、柔らかく、水を押出すようなロングスライドがあなたを感動させることでしょう。
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