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1978年(スーパーストライク)の発売から1987年までの10年間に発売された中から代表的なモデルを出来る限り近い形で復刻させ、ニューハンドルを装着したシリーズです。(限定生産ではありません)
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トップウォータープラッキング GO-102
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6’6”(グラファイト2ピース) LURE:10-21g LINE:8-15LB ロッドWT:50g パック長:108cm
価格: 28,000円+税 *グリップ別売りとなります。
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標準グリップ:シングル/グレー セット価格: 45,000円+税
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GO−102はFO−60と共にスーパーストライクを代表するロッドです。おそらくトップウォータープラッギングを楽しむ為の専用ロッドとしては日本で初めての製品でした。
キャスティングを楽しみ、プラッキングを楽しみながら釣りをする「スミススタイル」から生まれ、芦ノ湖を代表とする自然湖で、距離を離して、5/8ozクラスのペンシルを「ゆるゆるポトン」を基本コンセプトに作られたグラファイトロッドです。
前身は、1978年にアメリカから取り寄せたグラファイトブランクを先を詰めたり、バットをカットしたり、と試行錯誤の上に作り上げたGF−102。
これを基に国産化し、名前もGO−102として1979年から売り出しました。
基本コンセプトはスローテーパー・ロングロッド。ロングキャストが容易で強いトルクを秘めていながら、プラグに悶えるような艶かしい動きを出せる事。
現代のロッドでは採用されにくいティップの太さ、キャスト時にバットの方から曲がる独特のフィーリングなど、今でもこの基本コンセプトは変わりません。
当時のカタログの設計コンセプトをご紹介します。
「自然湖では岸辺に近づくのはタブーです。20mから30mに及ぶ沖合いから、スポットに向かって重いプラグを、ゆっくりした速度で、軽々と運べる、強いトルクを秘めた、スローテーパーの長いロッドです。
トップウォータープラグのうごめくような、もだえるような、デリケートなアクションにも、このスローテーパーのロッドティップが有効なのです。グラファイトの硬質な弾力が、長さによるウェイトの負担を軽くし、ストライクを取りやすくしています。」 (1984年カタログコピーより)
しかしながら、時代の移り変わりと技術革新によって素材が変化し、低レジン化による軽量化、それによるカーボン素材の反発力の向上、ガイドの生産中止による変更等により少しづつアクションの調整を加えながら現行モデルが出来上がっています。
GO−102はトップウォーター・スミススタイルを形にした拘りを持ったオリジナルロッドとして今も健在です。
ガイドはSIC。
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マグネシュウムグリップ仕様のバットフェルールとなっています。
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