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スーパーストライクを代表するロッド「FO−60」の特徴である、ティップからベリーにかけての粘りあるトルクはきっちり継承させながら、技術革新された現在の素材と、最新のチタンガイドを装着し、キャスト時の振り抜け、プラグの扱い易さを向上させた、 次世代のリザーバースティックです。
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6’ (グラス) LURE:6-18g LINE:8-16LB
ロッドWT:60g パック長:158cm ロッドB価格: 27,000円+税
SS マグネシウムグリップ セット価格: 45,000円+税
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カーボン素材の発達とともにグラス素材は衰退し種類が少なくなった上に、技術革新により樹脂量が少なくなり、繊維の特性が生きて反発力が強くなってきました。
トップウォータープラグを操るにはグラス素材の持つ独特の粘りがプラグを柔らかく、滑らかに動かせるので最適でしたが、今あるグラス素材はそれが失われてきているのです。
FO-60は、こういう違いを、ガイドや、テーパーを調整する事によって少しでも昔の調子に近づけてきましたが、限界も感じ始めていました。
それなら、新しい素材で最新のパーツを使ってFO-60の21世紀にマッチしたセカンドジェネレーション(第2世代)を作ろうと思ったのが、昨年の春のことです。
試作を始め、使いながらある程度の好感触を得ていたのですが、ちょっと引っ掛かる部分もありました。
理由はプラグを操作していて気持ちよくない。ロッドに乗ってくる感覚がない。と言うことです。
その原因は、グラス素材の変化が、同じロッドでも10年前と比べると軽くなっているのですが、その分、繊維特性が生きるのでロッドの反発力が強くなり、キャスト時の抜けは良くなりますが、グラスロッド特有のボワァンボワァンとした感じが薄れるのです。
そのことで、プラグ操作のときにティップの返りが早くてベリーに乗ってくる感じがないのです。
大げさに言うと・・ティップからベリーにかけてグゥ〜と撓んでからヴォワァ〜ンと返る(これは柔らかいロッドほど分かり易いと思います。)感覚が、サンプルロッドはヴォワァ〜ンではなくてスゥーと返ってしまうのです。別にルアーが動いていない訳ではないのですが、でも厳密に言うと動きの柔らかさとかは違ってきます。
この問題を解決するのに、試作、テストを繰り返し、半年を費やしてようやく、最終サンプルが上がり、ティップが少し硬くなった感じがしましたが、その分ベリーに掛かってくる感覚もあり、これを秋からテストしてみて、プラッギングのときにベリーに乗ってくる感覚を確認できたので製品化を決定としました。
どんなロッドか?
ですが、1978年にスーパーストライクロッドを作った時からわたしたちが変わらずトップウォーターフィッシングに持ち続けている
「軽くてキャストし易い、でもプラッギングのときにベリーが撓んでプラグを柔らかく操作できる」
を次世代に繋げられるロッドだと思います。
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古くて、新しい、新生「FO-60」をイメージしたスレッド |
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