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バスとの出逢いを増やすための 4つの希望
第四の希望 「ロッドとの―体感を持たせたい」
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チャンピオングリップとブランクとの相性は、必ずしも私たちを満足させるものではありませんでした。それは、接続部品であるチャックの精度により、ブランクが曲がって付いてしまう確率が想像以上に高かったのです。そこで、チャックの基本構造を根本から見直し大幅に変更しました。
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三点指示にあらず、だから曲がらないのです。
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ロッドブランクをハンドルに固定する方法には、幾つかの方式があります。
「ストライクグリップ」では、フェザーウェイトチャンピオンハンドルと同じフェルール方式を採用しています
が、明らかに異なるものがあります。
それは、ブランク最後部のバットフェルールをハンドル本体に固定するための機構です。
チャンピオンハンドルでは、金属性の三つのツメによりフェルール部を掴む、固定方式を採用していましたが、不具合の発生する頻度が高かったため、「ストライクグリップ」では、試行錯誤の結果、専用のアダプターを開発しました。
このアダプターはデルリンと呼ばれる耐摩耗性の非常に高い硬質樹脂素材製で、フェルールと接する部分を点ではなく最大限の面とするため円筒形状にデザインされ、内壁をむらなく均一に仕上げています。
このアダプターの開発により、チャンピオングリップにありがちだった、ガタツキや曲がり等の不具合が全く発生しないのです。
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