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バックステージ オブ サーフェス
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10月17日に開催されたフィールドイベント前の事務局メンバー珍道中から始まる開催秘話?をお届けします。
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SuperStrikeDay in 琵琶湖 その前々夜
10月15日21時。東京は世田谷区上馬。スミス本社前にミニバンと思しきワンボックス車が1台。そこに4つの人影がうごめき、次々と荷物が運び込まれる。
いうまでもなく、SuperStrikeClub事務局関係者。津久井湖の際にも顔を揃えた3人、鳥居事務局長に玉越校長、「Surface」の取材&編集担当である私M・・・そこに今回は小笠原副事務局長が加わりました。
ご存じのとおり、ゆる〜いノリでは人後に落ちない3人組に、ちょっとクールな小笠原副事務局長が合体すると、どんなチームワークになるのか・・・本人たちが一番興味津々であります。
21時30分出発。なんと一番年長の玉越校長にファースト運転手をさせてしまうというのが、いかにも“らしい”ところ。運の悪いことに、この晩の24時まで東名高速が集中工事で、大渋滞が予測されるため中央高速からの琵琶湖行となりました。
ここで「?」と首をかしげる方もいらっしゃるはず。
なぜならSuperStrikeDay in Biwakoは10月17日。いくら渋滞が予想されるとはいえ、東京から琵琶湖が1日半はかかりません。7時間あれば成田を発って北米大陸でキングサーモンのステーキにありつけるこのご時世、このちっちゃな島国でたかだか500qちょっと移動するには早過ぎる出発であります。
・・・・・・実は、
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イベントの前日に琵琶湖で秋のトップウォーターゲームを満喫しようという目論見。
今年は季節が遅れているので、まだ大丈夫だろうとの読みで1日早く向かったのでした。
で、その模様は、
来年春の「Surface」
で御紹介の予定ですので少々お待ち下さい。
釣れたかって?
釣れてなければ、こんな前振りしませんってば・・・。
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鳥居さんのファーストフィッシュ! え?ちっちゃいって?いえいえ、この後、こいつのお父さんを見事ゲットしました。そりゃすごい1尾。4月の会報をお楽しみに・・・ |
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東名の工事を避けて中央高速をひた走るSuperStrike号。幼稚園の遠足前夜のように車中は大盛り上がりです。特に玉越校長と私はJLAAがどうだっただの、中禅寺湖ブラウンのトップウォーターがどうだっただの・・・と、昔話に火がついてしまい、もう止まりません。
気がつけば東京、神奈川を抜け、山梨県の甲府付近・・・。
「飯どうすんのよ。遅くなったら閉まっちゃうよ」。
冷静な小笠原さんが問いかけます。
「大丈夫、大丈夫!高速のレストランは夜中でもやってるから」
と玉越さん。
「ソバとかうどんとか軽食スタンドはね!でもちゃんとしたものを食えるようなレストランはそんなに遅くまでやってないよ」
とまたまた冷静にアドバイス。
「大丈夫だって!」
と明るい玉越さんに、鳥居さんと私も
「大丈夫でしょ・・・」
と後押しします。そんなノリでクルマは前へ前へと進むのでした。日付が変わろうとしているというのに。
やがて、空腹感に耐えかね、目に入ったサービスエリアに車を滑り込ませます。
「腹へったねぇ…」
と嬉々としてレストランに向かう4人。生姜焼き定食、豚汁、坦々麺・・・色とりどりのメニューが並ぶウインドウが見えてきました。
・・・・・・が、食欲を刺激するあの香りが漂ってない。店内に人影がない。食券自販機が灯っていない。自動ドアが動かない。
行き先を冷たく遮る “本日の営業は終了しました” 看板。
「あっ・・・・・・・・・」。
「ほらね・・・・・・」。
これからの旅を暗示するようなスタート(笑)。ま、辛うじて開いていた次のパーキングエリアの軽食コーナーで味のしない妙なカレーや、がんもどきのようなメンチカツを腹に収めて琵琶湖に向かったのでした。
続く (編集部M)
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イベント前日。早朝、琵琶湖に到着したスタッフは「ひさの屋」から出船。 そこで会った旧知の顔に玉越校長の顔もほころぶ。 |
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小笠原副事務局長も、撮影船の操船の合間を縫って意地の1尾。でも、この直後切れちゃった・・・ |
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午後からは大荒れ。移動時に舳先でサーフィン気分を楽しむ?事務局長の勇姿
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・ レンタルボート「ひさの屋」
〒520-0525 滋賀県大津市小野306-89 TEL: 077-594-3288
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